気晴らしは「ディストラクション(distraction)」とも言います。
ディストラクションとは、集中させていた意識を意図的に散らし、気分転換やストレス解消につなげることです。
仕事や家事以外の何か別に注意を向けるものを作ることで、効果的に注意をそらすことができます。
①積極的に人と話す
自身の今の気持ちや考えを人に話すことで、気持ちがすっきりすることがあります。
また、仕事や家事以外の人間関係を作ることで、日々のことから解放されるのもいいでしょう。
例えば…
・友人や知人と会って話す
・昔馴染みの友人と電話で話す
・ピアサポートの会(同じように病気の治療を経験した人たちの集まり)に参加する
②スポーツなどで体を動かす
激しい動きや運動をすることで仕事や日常生活から離れて、頭の中を一度真っ白にしましょう。
旅行に行ったり、休日や仕事帰りにスポーツなどで体を動かしたりすると、呼吸に注意が向くので、心配や悩みごとから注意をそらすことが出来ます。
例えば…
・散歩
周囲にある街や自然の新たな魅力を感じる
足の裏の感覚を味わってみる
足の裏の感覚を味わってみる
・登山
一歩一歩踏むことに集中する
普段見られない景色を見て感動する
普段見られない景色を見て感動する
・サーフィン
波に乗ることに集中する
・テニス
走ってボールに追いつく
ラケットにしっかり当たるように集中する
ラケットにしっかり当たるように集中する
・サウナ
暑さなどの体の感覚に集中する
気晴らしのこと、もっと詳しく知りたい方へ
気晴らしの仕方がもっとわかる、「リラックスの方法」パンフレットを作りました。
仕事のことや悩みについて考えすぎてしまって困っている人や、適切な情報が必要な人に届きますように。
このパンフレットを読むと、こんなことがわかります。
- リラクセーションの必要性
- リラクセーションをする具体的な方法